2012年5月30日水曜日

活かす読書 200811



金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った (5次元文庫)
(2008/09)
安部 芳裕

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満足度★★

  「閨閥によって地球を網の目のように覆い
  200年以上にわたり世界を動かし続ける陰の支配者。」

本書の冒頭では、ロスチャイルド家をこのように形容しています。

本書では、世界中で起こる戦争や事件を
初代マイヤー・アムシェル・ロスチャイルドさんが作ったとされる
「世界革命行動計画」(世界支配の計画)に当てはめ、
ロスチャイルド家の陰謀であると説明します。

フランス革命、米リンカーン大統領暗殺、日中戦争、真珠湾攻撃から、
最近では米国同時多発テロやサブプライムショックまで。

著者の安部芳裕さんは、数多くの文献にあたり、
上手に話しを組み立てている感じがします。

2012年5月18日金曜日

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2012年5月17日木曜日

AOKI SATOSHIのブログ - Yahoo!ブログ


北アルプスの立山連峰に日本初の氷河があることが分かった。

 

氷河とは、高山や高緯度地方など、雪線以上の地域にある万年雪がその重量によって圧縮されて生じた氷塊。低地に向かって徐々に流れ下る。形成される地形によって大きく大陸氷河(氷床)、山岳氷河(谷氷河)に分けられる(日本国語大辞典/小学館)とされている。

 

立山に万年雪があることは、周知の事実であったが、氷河はこれまでロシア、カムチャッカ以南の東アジアには存在しないものとされていた。日本のような温暖な地域に氷河が存在したことが確認できたのは大きな発見であるとされている。

 

2012年5月15日火曜日

『パラノイア』紹介


『パラノイア』紹介

 ブラックユーモアRPGの最高傑作、『パラノイア』をご紹介しましょう。他に類を見ない斬新なコンセプトに貫かれた作品で、10年以上前にデザインされたにもかかわらず米国では今日なお絶大な人気を誇る、まさに時代を越えた不朽の名作と言えます。海外RPGに興味があるなら、これを避けて通ることは出来ないでしょう。
 この紹介文は、パソコン通信 "Nifty-Serve" 内の"RPGフォーラム"において、西尾弦一(Genich!)氏が連載したものです。一読すれば、きっとあなたのRPG観が変わることでしょう。


PARANOIA紹介 第一回

 ちょうど10年前に WEST END GAMES から発売された PARANOIA という RPG が
あります。なかなか変った RPG でして、遠未来ディストピアとブラックユーモ
アを主題にしているのですが、すっげー面白い。

 というわけで、紹介を。まずは舞台設定から。

 "paranoia" という単語は、妄想狂という意味です。「宇宙からの電波が聞こえ
る」「あいつは俺を殺そうとしていて、水道の水には毒が混ぜられている」の類。
そしてゲームの内容も、また、このタイトルにふさわしいものに。

 このRPGの舞台は、西暦2291年、全てをコンピュータに管理された核シェルタ
ー型の巨大都市、Alpha Complex が舞台です。
 この Alpha Complex は完全なユートピアです。人々はみな幸福に暮らしてい
ます。いえ、正確に言いましょう。「人々はみな幸福に暮らしている」と、コン
ピュータは信じています。
 ひっじょーに困ったことに、この、Alpha Complex を管理しているコンピュー
タは、狂っています。そう、こいつこそパラノイアであり、妄想に苛まされてい
るのです。つまり Alpha Complex は、実際のところは、悪夢のようなディスト
ピアに他なりません。

 コンピュータは、Alpha Complex の外は、悪の共産主義者がうようよしている
と信じています。彼らは Alpha Complex の破壊を目的としているのです。その
ためコンピュータは、都市外壁の扉を閉ざし、外部との連絡を絶ちました。その
ため Alpha Complex の市民達は、生まれてから一度も都市の外に出たことがあ
りません。
 さらにコンピュータは、Alpha Complex の市民達の中にも反逆者が混じってい
る、と信じています。彼らは共産主義者と通じていおり、Alpha Complex の破壊
を目論んでいます。彼らは忠実な市民に化けています。反逆者を見つけだし、処
刑しなくてはなりません。

 コンピュータは市民が幸福に暮らすために必要なものすべてを提供しています。
コンピュータは市民の友人であり、コンピュータは常に市民のことを考えている
のです。正確には、コンピュータは自分でそう信じています。
 したがって、市民はみな幸福でなければなりません。もし幸福でないとしたら、
それこそ反逆者である証拠です。
 コンピュータは折りに触れて市民に質問します。

(コンピュータ) 「市民、あなたは幸福ですか」
(市民)     「もちろんです、コンピュータ。幸福でいることは市民の義務です」

 付け加えれば、コンピュータの言うことは常に正し� �、と、コンピュータ自身
は信じています。ですから、コンピュータの言うことに疑いを持ったり、コンピ
ュータの言ったことに従わない市民は、反逆者です。そのような市民は、ただち
に処刑されます。

 「ひ、ひどいディストピアだ」と思いましたか? うんうん、そうでしょう。し
かし、実はこれまだ序の口です。
 PARANOIA においては、ゲームマスターがコンピュータを、プレイヤー達が市
民を演じます。コンピュータの設定というのはだいたい上のようなもんですが、
実はPCの設定というのが輪をかけて凄い。

 というわけで次回は、PC の立場について説明します。

PARANOIA紹介 第二回

 PARANOIA 紹介の第二回目です。今回と次回は、PC について説明しましょう。

Computer:「ようこそ、トラブルシューター」

PC:   私のことですか?

Computer:「その通りです、市民。PARANOIA においては、PC はみな"トラブル
     シューター"(Troubleshooter)です」

PC:   トラブルシューターとは何ですか?

Computer: 「トラブルシューターは、コンピュータに仕える忠実な市民です。コ
      ンピュータの命令を受けてチームを組み、ミッションを遂行します」

PC:    ふむふむ

Computer: 「それと、命令された任務とは別に、常に心掛けておかねばならない
      ことが一つあります」

PC:    なんですか?

Computer: 「反逆者を発見し、報告し、場合によってはその場で処刑することで
      す」

PC:    反逆者?

Computer: 「親友であるコンピュータを裏切り、Alpha Complex を破壊しようと
      企む、悪意ある連中のことです。彼らは忠実な市民に化けており、
      陰謀を巡らしています。反逆者を見つけだし、これを処刑しなけれ
      ばなりません」

PC:    ふむふむ

Computer: 「全てのミュータントは反逆者です。市民はみな遺伝的に完璧であり、
      この Alpha Complex はそうした完璧な人間のみに許されたユート
      ピアです。遺伝子的に欠陥を持ったミュータントは、見つけだされ、
      根絶されなければなりません」

PC:    なるほど。私もミュータントを見つけるべく努力します

Computer: 「秘密組織に参加している者もみな反逆者です。コンピュータに公式
      に認められていない組織はみな秘密組織であり、それに参加する者
      はコンピュータに対し陰謀を巡らしていると判断されます。かよう
      な反逆者は、やはり狩り出され処刑されなければなりません」

PC:    だいたいわかりました。私は、反逆者、ミュータント、秘密組織の人
     間を見つけだし、処刑すればよいのですね。

Computer: 「その通りです、市民! Serve the Computer! Computer is your
      Friend!
      ところで市民、あなたはミュータントです。また同時に、秘密組織
      のメンバーでもあります」

PC:    は?

Computer: 「トラブルシューター達は、みなあなたの反逆者としての正体を暴き、
      処刑しようとするでしょう。彼らはみな強力な武器を携帯していま
      す」

PC:    ちょ、ちょっと待ったー

Computer: 「なんですか、市民」

PC:    整理させてください。私はミュータントで、秘密組織のメンバーで、
     つまるところ反逆者。トラブルシューター達はみな私を捕らえようと
     している

Computer: 「その通りです、市民」

PC:    それにコンピュータ、あなたは先程「チームを組んで」と言いました
     よね。私は他のトラブルシューターと一緒に行動するわけですよね。

Computer: 「市民、あなたの理解力は賞賛に値します」

PC:    するとなんですか、パーティの残りのPCは全員私を処刑しようとして
     いるわけですか?

Computer: 「正確にはそうではありません。彼らは"反逆者"を見つけだして処
      刑しようとしているだけです。彼らはまだ、あなたがミュータント
      であることも、秘密組織に参加していることも知りません」

PC:    それがバレると処刑されるわけですか

Computer: 「そうです。しかし、もしあなたが彼らより先に、彼らが反逆者であ
      る、ということを暴けば、処刑されるのは彼らの方です。あなたは
      生き残れるでしょう。
      ただし、虚偽の告発は、それも反逆です。確実な、あるいは一見確
      実な証拠を掴まねばなりません」

PC:    なるほど。私が先に彼らの反逆の証拠を掴めば生き残れる。そうでな
     ければ私が死ぬ、と

Computer: 「素晴らしい。その通りです、市民。
      ところで、死人は自分の無実を証明できません。ですから、まず先
      に撃ち、質問はそれから、というのは、賢いやりかたです。もちろ
      ん、相手もそうしてくるでしょうが。
      Stay Alert! Trust no one! Keep your laser handy!」

PC:    あのう、すごく基本的な質問をしてよろしいでしょうか?

Computer: 「なんですか、市民」

PC:    それって、楽しいんですか?

Computer: 「もちろんです、市民! コンピュータがそう言うのですから、それは
      正しいのです。
      コンピュータを疑うことは反逆です。あなたは疑いますか?」

PC:    め、滅相もない

Computer: 「よろしい、市民。
      ところで、コンピュータはトラブルシューター達の力量をよく勘案
      し、十分な装備を与え、適切なミッションを与えます。ですから、
      トラブルシューターがミッションに失敗することはあり得ません」

PC:    ううむ、本当ですか?

Computer: 「コンピュータがそう言うのです。疑うのですか?」

PC:    い、いえ、とんでもない

Computer: 「よろしい、市民。ですから、トラブルシューター達がミッションに
      失敗したとしたら、それは彼等が反逆者だったということです。よ
      ろしいですね?」

PC:    あのう、私はミッションを受けることを辞退したく思うのですが…

Computer: 「市民、コンピュータに奉仕することは市民の幸福です。これを幸福
      に思わないということは、反逆者である明白な証拠です。
      さて市民、あなたは喜んでミッションを受けますか?」

PC:    も、もちろんです。いかなるミッションでも命じてください。コンピ
     ュータに奉仕することは私の大いなる喜びです。

Computer: 「しかし、ミッションに失敗したとしても、逃げ道はあります」

PC:    ぜ、ぜひそれを教えてください

Computer: 「パーティの中に一人反逆者がいたとすると、彼一人が様々な破壊
      工作を行い、ミッションの達成を妨害するでしょう」

PC:    なるほど。そうでしょうね。

Computer: 「まだ気付きませんか?
      任務に失敗して帰還してきた時点で、パーティの中に誰も反逆者が
      見つかっていなかった場合と、誰か一人が反逆者だと明らかになっ
      ていた場合を比べてみなさい」

PC:    あ?

Computer: 「そう。一人反逆者が明らかになっていれば、全てを彼の責任にでき
      ます。
      もっとも、あらゆる失敗を一人のせいにするのは無理な場合も多い
      ので、反逆者の数が多ければ多いほど説得力が出るでしょう。逆に
      言うと、あなたも他のPCからはそうした"スケープゴート"候補と
      いう目で見られているわけですが」

PC:    をを!
     なんとなく私も、PARANOIA の本質が見えてきたような気がします。

Computer: 「よろしい、市民。
      PARANOIA は、他のRPGとはかなり雰囲気が異なります。あなたの最
      大の敵はモンスターでもエイリアンでもトラップでもありません。
      あなたの正体を暴こうとする他のPCなのです。
      PC同士で陰謀を巡らし、相手を陥れる、これこそ PARANOIA の楽し
      さに他なりません」

PARANOIA紹介 第三回

 PARANOIA 紹介の第三回目です。前回と今回は、PC について説明しています。

 さて、PARANOIA の全体の調子はだいたいわかったと思います。ここからは、
もっと細かい説明。とりあえず、クローンとセキュリティ・クリアランス
(Security Clearance) について説明しましょう。

 PC同士が陰謀を巡らし合う PARANOIA においては、PC の死亡率は極めて高く
なります。
 死亡率の高いRPGというと「クトゥルフの呼び声」が有名です。クトゥルフで
は、死亡率が100%, すなわち全滅することも珍しくありません。しかし、PARANOIA
の死亡率はクトゥルフ以上です。150〜200%の死亡率も珍しくありません。
 む、100%を超える死亡率というのが理解できませんか。ううむ、そうかもしら
ん。実は PARANOIA には「クローン」という概念があるのです。

2012年5月13日日曜日

質問箱◆食◆海藻を食べる習慣はありますか?


質 問

愛媛県 真木順一さん 2010/03/17

◆海藻を食べる習慣はありますか?◆

日本は、海藻を日常的に食事の中に取り入れています。わかめ、ひじき、青のり、黒のり、こんぶ、もずく、寒天などを食べています。ミネラルが多くふくまれていて健康にもいいし、香がよくおいしいです。海外の日本のコンビニで「おにぎり」を買って中国の方にもさし上げたことがあるのですが、黒いのりは食べにくいのか、はがして食べていました。外国では海藻を食べる習慣はあるのでしょうか。

回 答

三重県 ダーシーさん 2010/09/04
私がいた中国大連の会社の現地宿舎ではわかめの味噌汁や海藻の酢の物など、日本人の駐在の方には好評でしたよ。ただ一つ、欠点は切り方やきざみ方が雑な事ですかね。

福岡県 入江タツ子さん 2010/09/04
海藻大好きです。よくいただくのはもずく、味噌汁や酢の物にしていただきます。ひじきや昆布も大好きです。海藻でちょっと苦手なのはあおさ、子どものころ砂が入っていてじゃりっとして気持ちが悪く、以来苦手です。

千葉県 汗だくネコさん 2010/09/04
内陸国キルギスでは海藻を食べる習慣がありません。現地の児童クラブで日本文化を紹介した時のこと、焼きのりをちぎって子どもに食べてもらいました。その感想は「なじみがなくてあまりおいしくない、まるで黒い紙のよう」といま一つの反応でした。中には家族にも食べさせたいと、ノートにはさんで持ち帰る子もいましたよ。

熊本県 宇野功一さん 2010/09/04
熊本には「水前寺海苔」(スイゼンジノリ)があります。水のきれいな湖に自生しています。たいへん希少で、安くはありません。生のまま土佐酢をかけていただきます。コリコリとした触感がたまりません。

アメリカ 岩田だいさん 2010/09/04
残念ながら私の住む地方でも好んで海藻を食べる習慣はないようです。ニューイングランド地方で有名なクラムベークという料理では、ロブスターなどのシーフードとじゃがいも、コーンを底の深い鍋に入れ、最後にのりを敷きつめてから蒸すのですが、使った海藻を食べようとしたら「いや、それは食べないよ」という事で捨ててしまいました。何だかもったいない気がしました。

神奈川県 加藤和子さん 2010/09/04
私の両親の出身地、新潟県には「いごねり(いごのり)」という郷土食があります。寒天の材料のてん草に似ているのですが「いごのり」は別物。いご草と呼ばれる海藻をお酢を入れた熱湯でグツグツと2時間ほど煮て流し箱で冷やすとプルルン、ツルンとした黒いコンニャク状の「いごねり」ができあがります。冷たく冷やして「からし酢味噌」で食べると食欲のない時にぴったり。

2012年5月11日金曜日

でも、ハンバーガー危険な薬物か? | - |植物、菌類、物質をPsychotropiconためのオンラインマガジンPsychonauts


無害であっても貿易 植物 規制されている

インタビュー:ティナVeihelmann、最初のリリースで、 "法案の衝撃" 2001分の8

ティナVeihelmannに話して、mはイェルク·出来事、民族植物学者、薬理学者、およびEnt​​heobotanikhandels "エリクサー"と効果的な植物、奇妙な法律や好奇心の定義の錬金術リキュールスミスの "Sensatonics"の共同創設者を報告した。インタビューは2001年に実施されたので、その後に生じた事実を考慮することはできません。

彼女の店は、エリクサーと呼ばれています。カタログによると、あなたは、民族植物学的に関連した植物を配布しています。これは何を意味することができますか?

これらは、薬物や薬用植物として、儀式のために様々な伝統文化で使用されている植物である。我々は、植物及び植物の部分の広範なレパートリーをまとめ、それらの民俗学と精神的な重要性に対処したい人にそれらを販売。我々は、植物、種子を運ぶ 香 、アクセサリー、紅茶、エリキシル剤、植物と関連文献。

異なった植物は、現在禁止されます。

2012年5月9日水曜日

Search Results


松岡大臣の自殺と、安倍政権の責任

 松岡利勝農水相の自殺について、鈴木宗雄衆議院議員が注目すべき発言をしている。松岡氏が自殺する4日前の24日夜、鈴木氏は松岡氏と会食をしていたという。鈴木氏がインターネット上で公開している日記によると。会食の席で2人の間に、次のようなやりとりがあったという。 ムネオ日記(5/28付) その時私は松岡大臣に「明日決算行政監視委員会で私が質問するから、国民に心からのお詫びをしたらどうか。法律にのっとっている、法律に基づいてきちんとやっていますと説明しても、国民は理解していない。ここは国民に土下座し、説明責任が果たされていませんでしたと率直に謝った方がいい」と進言したら、力無く「鈴木先生、有難いお話ですが今は黙っていた方がいいと国対からの、上からの指示なのです。それに従うしかないんです」と、弱気な言いぶりだった。私はなお、「これからも何かにつけこの話は続くので、早く国民に正直に説明した方が良いと思うよ」と重ねて話すと、「そこまで言ってくれるのは鈴木先生だけです」と、にっこり微笑んでくれた事を想い出す。  こうした「国対からの、上からの指示」があったかどうかについて、自民党側は「国対に確認したが、そういう事実は一切ない」(中川幹事長)などと懸命に否定しているが、朝日新聞によると松岡氏は自殺する2日前の26日、地元の荒木元県議会議長に対して「私も荒木先生のようにスパッと辞められたらなあ」とこぼしたという。またTBSの報道によると、最近では親族らに「大臣をいつ辞めたらいいだろうか」と漏らすこともあったという。こうしたことから考えると、松岡氏は鈴木氏の日記にある通り、「上からの指示」によって、疑惑について説明したくとも黙っているしかなく、大臣を辞めたくとも辞められないような立場に追い込まれていたのだろう。そのことが自殺の理由だったのかどうかは、今となっては不明である。し� ��し少なくとも理由の一つであったことだけは、これらの証言が浮き彫りにしている。  自分たちの権力を維持するために、「上からの指示」で松岡氏の逃げ道を閉ざした安倍政権の責任は重い。 追伸: 松岡大臣の自殺の報を受けて、石原慎太郎都知事は「死をもってつぐなった。彼もやはりサムライだった」とコメントしたという。なんと感傷的で、トンチンカンなコメントなのだろうか。...

Posted in 私的スクラップ帳 on 2007年05月30日 09:41

水俣病:これほどの不正義が許されていいのか

<水俣病認定基準>首相「見直さず」 就任後初の明言(3/8 毎日新聞) 安倍晋三首相は7日、水俣病の認定基準見直しに関し「考えていない」と、首相就任後初めて、見直さない方針を明らかにした。環境省もこれまで同様の見解を示している。内閣記者会とのインタビューで答えた。首相は「水俣病は公害問題、日本の環境問題の原点」との認識を示しながらも「基準見直しは考えてない」と述べた。 首相インタビュー要旨 内閣記者会(3/7 中国新聞) 水俣病の認定基準見直しは、最高裁判決の上に立って考えれば、今の段階では考えていない。被害者の気持ちをくみ取りながら、自民党とよく相談していきたい。  ニュースではあまり大きく報じられていないが、これは信じられないような発言だ。これほどの不正義がまかり通ってもいいのか。  この安倍氏の発言がどれほど欺瞞に満ちた発言なのか。そのことは、水俣病認定基準をめぐるこれまでの経緯を見ると、くっきりと浮き彫りとなる。 * * *  水俣病の認定審査は、1977年7月1日付けで環境庁環境保健部長が通知した「後天性水俣病の判断条件」に基づき行われてきた。この基準は、視野狭窄、知覚障害、運動失調、言語障害、聴力障害のすべての症状が揃った、いわゆるハンター=ラッセル症候群のみを水俣病と認めるという、非常に狭く限定したものだった(「水俣病」原田正純著/岩波新書)。  これに対して2004年10月、こうした国の認定基準の妥当性が正面から問われた裁判(水俣病関西訴訟)の最高裁判決が下された。判決では、きわめて限定的な国の判定基準ではなく、「一定の条件があれば感覚障害だけで(水俣病と)認められる」とする判断を示した。  この最高裁判決は、これまで何十年もの間、国からも被告企業からも見捨てられてきた多くの水俣病被害者たちにとっては、ようやく掴んだ希望だった。ところが国は、この最高裁判決が出た後でもなお、ハンター=ラッセル症候群を水俣病とする認定基準を変えなかった。最高裁判決の直後、滝沢秀次郎・環境保健部長は会見で「国の認定判断基準と(判決が認めた)有機水銀による健康被害は、行政と司法とで考え方が異なる。判決が認定基準に波及するとは考えていない」と述べ、さらに柴垣泰介・企画課長に至っては、記者から「ダブルスタンダードを続けていくのか」と質問されて「今のところ、そう考えている」「医学的観点から矛盾はない」と平然と言い放った(肩書きはいずれも当時)。このため最高裁判決以降、国の� ��定基準と最高裁判決の認定基準という2つの基準が存在する、異常事態となったのである。これにより、何をもって水俣病と認定すべきかが明確でなくなったために認定審査会がストップし、認定を求めて申請を行った被害者が放置されるという事態になったのである。 * * *  水俣病が確認されたのは、1950年代から60年代にかけてのことである。それから何十年もの間、認定を求めつづけてきた被害者は高齢化している。一刻も早い救済策が求められているのだ。  安倍氏は、最高裁の判決を公然と無視しておきながら「水俣病の認定基準見直しは、最高裁判決の上に立って考えれば、今の段階では考えていない」などと、よく平然と口にできるものである。早期の救済策が求められている現実を知りながら、よくも「被害者の気持ちをくみ取りながら、自民党とよく相談していきたい」などと言えるものである。 【過去の関連記事】 水俣病訴訟:ダブルスタンダードを改めない国の怠慢(2005.10.6)...

Posted in 私的スクラップ帳 on 2007年03月08日 22:06

メモ:最近の気になる記事より

【1】 会食費を事務所費に計上、伊吹氏が認める(1/11 朝日新聞)  費用のかからない議員会館内の事務室を「主たる事務所」と届け出ておきながら、政治資金収支報告書に4000万円以上の「事務所費」を記載していた伊吹文部科学相。昨日の記者会見では、飲食費なども「事務所費」の一部として処理していたことを明らかにした。ところが、どうやら彼はこうした不明朗な会計処理をしていたことを恥じる様子は全くないらしく、会見では「経理処理するさいの科目を間違えたに過ぎない」「別にやましいことがあるとは思いませんから、そういう(自身の出処進退を考える)気持ちはありません」などと話し、10分程度で会見を終えたという。  伊吹文明氏は教育基本法改正について、自身のウェブサイト上でこんなことを語っている。 どんな日本国と日本人を目指すのか(教育基本法成立)(2006.12.20付 いぶき文明公式ウェブサイトより)  祖先が積み上げた伝統と文化のなかから、社会には暗黙のルールが存在します。護るべき権利や自由には、義務と規律が伴うことを知り、公共の精神を身につけた日本人を取り戻すことです。  思えば、教育基本法改正の過程では、内閣府や文科省によってタウンミーティングでの「やらせ質問」が繰り返し行われ、世論を偽装しながら進められていた。そして今回の、教育行政のトップに立つはずの文部科学相による不明朗な会計処理と、開き直りとしか言いようのない厚顔な釈明会見。  昨年の教育基本法改正は、こんな連中によって進められていたのかと思うと、暗澹とした気持ちになる。  ちなみに読売新聞の記事によると、こうした不透明な「事務所費」を政治資金収支報告書に記載していたのは、伊吹氏を含め「少なくとも6人」いるという。 有力議員ら不透明事務所費、タダの議員会館で7千万も(1/11 読売新聞)  伊吹文明・文部科学相や松岡利勝・農相ら少なくとも6人の有力議員の資金管理団体が、家賃のかからない議員会館内の事務室を「主たる事務所」と届け出ていたのに、政治資金収支報告書には年1000万円程度から7000万円もの「事務所費」を支出したと記載していたことが分かった。 (中略)  多額の務所費の支出が判明したのは、伊吹文科相の「明風会」、松岡農相の「松岡利勝新世紀政経懇話会」、中川昭一・自民党政調会長の「昭友会」、遠藤利明・文科副大臣の「新風会」、衛藤征士郎・元防衛長官の「新21世紀政治経済研究所」、松本剛明・民主党政調会長の「松本たけあき後援会」 【過去の関連記事】 メモ:最近の気になる記事より(2006.11.23) 教育基本法:目的のためには不正な手段も使うのか(2006.11.18) 教育問題:Japan Times紙の鋭い社説(2006.6.7) 教育基本法改正:問題解決の手段として無意味な与党案(2006.5.21) 教育基本法:これで公正な手続きといえるのか(2006.12.16) 【2】 残業代ゼロ 首相「少子化対策にも必要」(1/5 朝日新聞)  「正月早々、悪い冗談でしょ?」と、つい思ってしまったのがこの記事。一定条件下で会社員の残業代をゼロにする、いわゆるホワイトカラー・エグゼンプション制度について、安倍首相はこの制度は労働時間短縮につながり「例えば少子化(対策)にとっても必要」だと考えているらしい。  ただ単に、世間知らずなだけなのか。それとも制度の導入に向けてレトリックを弄しているだけなのか。  いずれにしても首相としての資質を疑ってしまうような発言である。 【過去の関連記事】 ブッシュ大統領と安倍総理:気がかりな共通点(2006.11.10) 安倍新総理の軽薄な歴史認識(2006.10.6) 北朝鮮ミサイル問題:軽率な「敵地攻撃論」と安倍氏の詭弁(2006.7.21) 安倍官房長官:ライブドア事件は「教育が悪いからだ」(2006.2.18) 世論調査:次期首相として3人に1人が安倍氏支持(2005.6.21) 安倍氏が次期総理大臣にふさわしくない3つの理由(2005.3.10) NHK番組改変問題:安倍氏のダブルスタンダード(2005.1.19) 痛ましい事件を政治利用する自民党(2004.6.3) 【3】 <仏首相>「居住権」法案提出へ ホームレスに住まい提供(1/4...

Posted in 私的スクラップ帳 on 2007年01月11日 09:08

教育基本法:目的のためには不正な手段も使うのか

 教育基本法改正案が15日に衆院特別委員会を通過し、16日に衆院で可決された。いずれも与党単独での強行採決だった。時事通信の記事によると、参院での審議も与党単独で進める方針だという。  教育基本法改正は、安倍総理にとって「最重要課題」とされている。しかし安倍総理をはじめ、教育基本法改正を推し進めている官僚や与党政治家たちには、「恥を知れ」と言いたい。  既に明らかになっているように、教育基本法改正についてのタウンミーティングでは、内閣府や文科省によって、基本法改正の立場から「やらせ質問」が行われていた(関連記事)。こうした「やらせ質問」は、教育基本法改正がテーマになった8回のタウンミーティングのうち、実に5回で実施されていた(関連記事)。また、これらのケースも含まれているのかどうかは不明だが、タウンミーティングで「やらせ質問」をしてもらった65人に、謝礼金が支払われていたことも明らかになっている。謝礼金の出どころは、もちろん私たちの税金からである(関連記事)。中にはなんと、聴衆の半分以上が市民を装ったサクラ、"会場からの質問"もサクラというタウンミーティングもあったというから呆れてしまう(関連記事)。  こうしたタウンミーティングでの「やらせ質問」や「サクラ」の問題について、教育基本法改正案が衆院を通過する前、安倍総理は次のように語っている。 やらせ質問「教育基本法とは別問題」首相(11/11 朝日新聞) 安倍首相は10日夜、政府主催の教育改革タウンミーティング(TM)で「やらせ質問」があったことに関連し、「教育基本法の問題と、このタウンミーティングの問題は別の問題だ。教育改革を進めていく上においても、速やかにこの教育基本法の成立を図りたいと思う」と述べた。 (中略)  また、自民党の二階俊博国会対策委員長も同夜の那覇市での講演で「教育基本法を60年ぶりに改正しようとしている。(それに比べ)タウンミーティングでやらせがあったなんて、やる方もやる方だが、誠につまらん」と指摘。「いつまでも慎重審議に引きずられていては、政治の生産性が上がらない」と、首相と同様の考えを示した。  教育基本法改正が、「やらせ」や「サクラ」といった姑息な手段で、民意を"偽造"して進められていたことが明らかになったにもかかわらず「別の問題だ」などと、よくも恥ずかしげもなく言えるものである。  安倍氏をはじめ教育基本法改正を進める与党議員たちは、現在の基本法が占領軍によって作られたことを、改正の大きな理由として挙げている。しかし、もし今回の改正案がこのまま参院を通過して教育基本法が改正されれば、新しい基本法は「国民の意見を当時の政府が偽造して作った」という暗い影がつきまとうことだろう。  もし仮に、このまま教育基本法が改正されたとしても、将来の子供たちには「目的のためには不正な手段も使う」という、今回基本法の改正を推し進めた姑息な人々のようにはなってほしくないものである。...

Posted in 私的スクラップ帳 on 2006年11月18日 06:48

北朝鮮ミサイル問題:軽率な「敵地攻撃論」と安倍氏の詭弁

 北朝鮮によるミサイル発射後、7月9日から10日にかけて政府幹部から、場合によっては北朝鮮のミサイル発射基地を攻撃することを検討する必要があるという、いわゆる「敵地攻撃論」が相次いだ。7/10付の毎日新聞記事をはじめ新聞各紙の報道から、主な発言を拾ってみる。 ●額賀防衛庁長官 「敵国が確実に日本を狙ってピストルの引き金に手をかけたようなときは、(攻撃の)判断が許されると解釈される」 「国民を守るために限定的な(敵地攻撃)能力を持つのは当然」 ●麻生外務大臣 「被害を受けるまで何もしないわけにはいかない」 ●安倍官房長官 「国民と国家を守るために何をすべきかという観点から常に検討、研究は必要」 ●武部自民党幹事長 「(検討・研究に)積極的に取り組む必要がある」  自分の社会的立場をわきまえない人が、国のトップにこれだけ揃っているという事実に、唖然とするほかない。これらの発言は、ミサイル問題の解決にとって何ら資するところがないだけでなく、むしろいたずらに対立を煽りかねない、無責任極まりない発言である。彼らは、おなじ発言でもただの一議員が発言するのと、彼らのような立場の人が発言するのとでは、言葉の重みが変わってくるということが分からないのだろうか?彼らの軽率で無責任な発言が、海外からは下記の記事のように受け止められたのも当然である。 Japan mulls legality of N. Korea strike(「日本、北朝鮮攻撃の合法性を検討」 7/10 AP通信) Japan looks at military options on N. Korea(「日本、北朝鮮への軍事的な選択肢を検討」 7/10 International Herald Tribune紙)  自分たちの軽率な発言が、海外からはこのように受けとられるとは予想していなかったのだろうか、12日になると安倍官房長官は記者会見で、韓国政府の反応に反論するという形で「誰も先制攻撃とは言ってない」と強く否定してみせた。 敵基地攻撃論 安倍長官「誰も先制攻撃とは言ってない」(7/13 毎日新聞)  安倍晋三官房長官は12日の記者会見で、北朝鮮のミサイル発射を受け政府内に出ている敵基地攻撃論に対する韓国の反発について「先制攻撃論に立って議論しているかのような批判があるが、まったく当たっていない。誰も先制攻撃とは言っていないのに、あたかも発言したかのごとく批判されることには戸惑いを感じる」と反論した。 「先制でない」と反論 安倍氏、敵基地攻撃能力で(7/12 共同通信)  安倍晋三官房長官は12日午後の記者会見で、北朝鮮のミサイル発射を受けた敵基地攻撃能力保有の検討に対し、韓国などが反発していることについて「先制攻撃論に立って議論しているかのような批判があるが全く当たらない。何もない空中を棒でたたいているような感じを受ける」と強く反論した。  あきれるほどの詭弁である(それにしても堂々とした態度で詭弁を弄する安倍氏のこの能力は、あいかわらず見事である[関連記事])。たしかに「先制攻撃」という言葉そのものは誰も使っていないのかもしれない。しかしもう一度、額賀防衛庁長官や麻生外相の発言をじっくりと読んでみてほしい。「確実に日本を狙ってピストルの引き金に手をかけたようなときは(攻撃の)判断が許される」「被害を受けるまで何もしないわけにはいかない」。これらは明らかに、ある条件のもとでは...

Posted in 私的スクラップ帳 on 2006年07月21日 23:23

日本の刑務所:米兵受刑者にはVIP待遇、一般受刑者には国際基準以下

 日銀総裁の投資問題や北朝鮮によるミサイル問題、さらにはワールドカップなどの大ニュースにまぎれる形で、小さな記事が目にとまった。ほとんど誰にも知られることなく過ぎ去ってしまいそうな記事だが、ここで取りあげられている政府答弁書の内容がもし事実だとすれば、大変な問題である。 米兵受刑者は毎日シャワー、デザートと優遇 政府答弁書(6/17 朝日新聞)  米軍関連の受刑者は刑務所内で毎日シャワーを浴び、食事に肉類やデザートが出る回数も日本人受刑者より多い――政府が16日に閣議決定した答弁書で、米軍への特別扱いの実態がわかった。 (中略)  一般の受刑者が入浴できるのは、夏は週3回、それ以外は週2回。だが、米軍関係者は、土日を含めて毎日シャワーを使用させている。  食事も、米軍から定期的に肉などが「補充食料」として現物支給。デザートは、アップルパイやチェリーケーキなどで、コーヒーや牛乳は毎日支給される。軍に属さない米国人には適用されない。  まず何よりも問題なのは、こうした受刑者に対する待遇の差は、「法の下の平等」という法治国家にとっての基本原則に反するということだ。確かに、文化や習慣の異なる外国人受刑者に対して一定の配慮が必要なのは事実である(イスラム教徒の受刑者には豚肉を出さない、など)。しかし、記事にあるような米軍関係の受刑者に対する待遇は「一定の配慮」を明らかに逸脱しており、法の下の平等を逸脱する、「特別扱い」である。  そのことは、これら米軍関係の受刑者に対する特別待遇が「軍に属さない米国人には適用されない」ということからも明らかである。この特別待遇は、1953年の「日米両国間の言語及び習慣の相違に適当な考慮を払う」という日米合意がもとになっているが、もし日本という国が本当に「日米両国間の言語及び習慣の相違に適当な考慮を払う」つもりなら、なぜ米軍関係者に許されている待遇が一般の米国人には適用されないのだろうか。やっていることが支離滅裂である(あるいは日本政府は、法の下の平等よりもアメリカ軍を大切にします、という思想で一貫しているということなのだろうか?)。  そしてもう一つの問題は、この記事でその一端が触れられている、一般受刑者への処遇である。米軍関係以外の一般受刑者が入浴できるのが「夏は週3回、それ以外は週2回」というのは、これで果たして基本的人権を尊重する国と言えるのだろうか。この件を報じる琉球新報の記事のなかで明治大教授の菊田幸一氏が、こうした日本の受刑者処遇は国連基準より下であり、処遇改善が必要だとコメントしているが、同感である。...

Posted in 私的スクラップ帳 on 2006年06月20日 22:28